IRONMAN CAIRNS レースレポート

2019年のマレーシア大会ぶりとなるIRONMAN。

前回はエリートレースに重きを置いていたのでバイクランの長さに苦しめられたレースだった。

今回は半年前にエントリーして、週20時間のトレーニングを目標にベースの構築をメインに行って挑んだ。

結果的にはこの半年間で平均週16時間しかできていないが、今までよりはかなりボリュームを増やすことができた。特に変えたのはスイムは週2.3回に減らして、バイクを乗り込んだこと。実際、レースでもスタミナ的にはバイク180kmへの抵抗は無くなっていた。


では、レースの振り返り。

スクール事業の関係で木曜の夜に出発し、金曜日の朝に現地入り。

空港からのアクセスも良いので、そこまで慌ただしくなることなかった。

寺澤プロと知乃プロ。2人ともレース中にも声を掛け合えた^ ^


靴下はT2派。なので周りと比べるとT1のタイムは早いがT2が遅い。

そういえばレース中、自分の周りはディスクホイールしかいなかった・・路面の悪さも一部だけで、空気圧は5barにしているのもあり気にならなかった。ディスクにしてみたいな〜



レース当日はレンタカーで妻に送ってもらえたのでギリギリまで寝れた(^ ^)

アップは200mくらいだけ泳いで、スタートラインに。

今回のウエットスーツは鏡花水月を使用。

3人ずつのローリングスタートで、山下選手の後ろを確保。終始6人くらいのパックで小判鮫作戦は成功。ヘッドアップも最小限に。

SWIM 3.8km 52分53秒。(1分23秒/100m)

予定通り。



強化してきたバイクパートも予定通りのペースで進めることができ

BIKE 180km 5時間08分36秒 (34.8km/h)


60km地点くらいまで日本人TOPで、その後大畑さんや高嶺さんにパスされる。

そういえば前後に誰もおらず、この道あってるかな?と不安になったポイントで

前から逆走してくる70.3の選手がいて、慌てて引き返したら

大集団がやってきて、やっぱりあってるやん!とまた引き返すというロスをしてしまった。

タイミングが悪い^^;

あと、サイコンを忘れたため、心拍管理が随時できず感覚に頼った。

結果的には最後までペースを維持できたが、ハムストリングスと大腿四頭筋がパンパンで

今の自分にはオーバーペースだったかも。(ランの走り始めから脚が激痛だった)


補給ドリンクは今回初めて甘酒を使用。カロリーも摂れて腸にも良いはず。

よほどの暑いレースでない限りは今後もアリだなと。

他にはカルノパワーのジェルにカルノパワーSTICKを入れたボトルと麦茶ボトル

モルテンとマグオン、メダリストを使用した。

エイドでは水のボトルをもらい、掛水をしながら。



バイク終わりまで順調なペースできていたので

沿道で応援してくれている妻と娘に行ってくるわ!と元気に声を掛けて走り始めたものの

サブ9を狙うペースで走るも余裕はない。でも、いけるところまでプッシュしてみる。

最初の10kmは4'00~4'10"/km

次の10kmは4'30"/km

20km以降は4'45"/kmくらいになってきて

ラスト1周の10kmを5'00/kmでいけばサブ9.5。最低でもそこではいきたいところだったが

ラスト8kmになったところで急激な下腹痛に見舞われる。じっとしているのも痛くて

トイレに駆け込むも回復せず。

痛みに我慢できなくて歩いてしまう・・・


終わった今、振り返れば本当に我慢できない痛みだったのか

キロ6分でもいいからトボトボ走れなかったのかと自問自答している。


run42km 3時間51分13秒(5'28"/km)



次の目標はこのレッドカーペットを笑顔で通ること!!


masatoshi takahashi

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