茨城国体岡山県予選会(さくらおろち湖)
6/2(日)島根県のさくらおろち湖での茨城国体岡山県予選会に出場してきました。
結果は岡山県内1位で無事通過(各県男女2枠)。中国ブロックとしても鳥取県以外は国体予選だったため
国体を目指すエリート選手やエイジトップ選手、学生が集結。
全体でも2位でゴールでき、久しぶりの表彰台でした。
笑みがこぼれていますねー。
嬉しかったのは順位よりも、ちゃんと走れたってことに喜びを感じていました。
10日前は3月の落車以降2ヶ月間3km以上走れなかったので・・・
シーズンインを目の前に、しかも大事な一発勝負の予選会。
焦りもあり、長い長いトンネルでした。
では、レースレポを。
前日の試走ではこれは暑くなるなという天気でしたが
当日は曇りで水温も下がっているように感じました。
スイムのウォームアップ後、震えが止まらず堪らずウエアを着用。
出場者は20名ほどで泳力もバラバラなのでノンバトル。
自分より400mだと10秒早い選手の後ろを確保しましたが
ヘッドアップやめて喰らい付こうしていたら第1ブイをオーバーラン。
目標を逃してしまってからはひとりで淡々と。
スイムアップの後トランジジョンまでの激坂はレースで一番きつい瞬間。笑
去年失敗したバイクの乗り出しも無事クリアし、すぐ後ろで上がった高校生を引き連れてバイクへ。
今回はスプリントのドラフティングレース。
うまく集団を作り、単独で逃げている前二人を追いたいところだが
流石に高校生は前に出る力もなく、下りで乗りやすいところだけ声をかけて出てもらう。
そうこうしていると後続の4人集団がジワジワと追いついてきて3周回目で吸収される。
若いメンバーが多く、後ろで辛そうに待機している子への声かけをしながら
4周回目は何とか集団として機能。
今までバイク→ランのトランジションはあまり速くなかったのですが
靴紐を変えたおかげでスムーズに。ほぼ先頭でランスタート。
あっ、お気に入りの100%のサングラス忘れてた。
怪我は完治したようで快調に集団から抜け出す。
まだまだトレーニングは積めていないのでスピードの出しにくさ、心拍のきつさを感じながらも徐々に前を行く二人に追いつく。
去年よりも格段に強くなった日体大の栂野くんを最後の周で捉えて
2位でフィニッシュ。
昨年のリザルトと比較すると上がりきらなかったなと感じたランLAPは
結構いい位置でした。5.2kmくらいありそうだなー
ランは4周回なので後続の位置、メンバーが分かるのですが
前回、前々回と一緒に国体に出ている相棒(37歳)の位置が悪い...
僕がトライアスロンを始めた時から、一緒に成長してきて
今回の国体への想いも誰よりも知っている分
ランですれ違う時「最後まで何があるかわからんぞ」としか声が掛けれなかった。
予選会のゴールはいつも抱き合っていたが
今回は見ることもできなかった。
でも、終わった後の相棒はどこか清々しかった。
もちろん悔しさも滲み出ていたが、後悔のない練習を1年間してきただろうから
「やれることはやった」ということだと思う。
そんな姿勢は尊敬するし、僕もそこまでやって区切りをつけたいなって思った。
ふたり分の想いを背負って国体本番では戦う。
トライアスロンの国体は9/29、茨城県潮来市で開催。
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